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「感性教育」日本文化・有松鳴海絞りに挑戦

2016.12.09

今回の感性教育も日本の伝統文化に触れる授業です。

  
今回は、有松鳴海絞りに挑戦
 

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名古屋市緑区有松とドイツ・デュッセルドルフを拠点とする、

株式会社SUZUSAN(スズサン)の4代目と5代目の方に、学校に来ていただきました。

    
SUZUSANは、伝統的な染色技術「有松鳴海絞り」を5代目村瀬弘行氏が、

ドイツ・デュッセルドルフで設立したオリジナルブランドです。

     
日本の伝統文化を守り、新しいデザインのカタチに変え、世界18ヶ国以上で販売されています。
    
   
絞りは、布を寄せて糸で括り、その布を染色液につけ、染めるという染色方法です。
もともと絞りは、浴衣や着物などに使われている技術ですが、現代にあった商品に置き換えることを考えたのです。
     

      
これは、形状記憶された絞りの生地の照明です。

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写真はほんの一部です。
ストールや帽子、洋服まで、様々な商品を持ってきていただきました。
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ハリウッド女優のナタリー・ポートマンがSUZUSANの絞りのドレスをファッションショーで着たこともあります。
    
    
絞りのレクチャーを受けた後は、いよいよ絞りに挑戦!
それぞれ、手ぬぐいか、ハンカチを選び、雪花絞り(せっかしぼり)という技法を体験しました。

布を三角形にたたみ、板を両側にあてて、強くしめます。

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織り目などを染色料に浸して染めます。

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染色液を付ける場所が違うと、四角、ひし形、花形など模様もそれぞれ。
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すてきな模様ができましたね!
 

 

昔からあるものを大切にし、新しい世界を広げていく可能性は無限ですね。

 
今回の体験から、学生は何を感じ取ったのでしょうか。
   
様々な体験ができる「感性教育」あなたはどれに興味がありますか?

 

©Kawaijuku Group.