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スペシャル講師*バンダイナムコスタジオ 鷹田真美氏をお迎えしました!

2024.09.03

CGデザインコース

一年次

こんにちは!
CGデザインコースの業界研究レポートです🌟

今回は株式会社バンダイナムコスタジオから鷹田真美氏にお越しいただきました👏

 

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鷹田さんの所属する[株式会社バンダイナムコスタジオ]はバンダイナムコグループのうち、
ゲーム開発部門が独立した会社で「ディベロッパー」という役割を担っています
 

一方で、販売やプロモーションなどを行うのが「パブリッシャー」
グループ内会社ですとバンダイナムコエンターテイメントなどがそれにあたるそうです


ゲーム会社によっては1つの会社の中に、ディベロッパーとパブリッシャー両方がある会社もあるそうですが、
バンダイナムコグループでは分社化によって、より専門化できるのが特徴になっているのだとか


ひとことでゲーム会社といってもいろんな会社の仕組みがあるんですね😮



***



そんなバンダイナムコスタジオに約1300人いる社員のうち、ほとんどが開発職!💻


開発職のなかでも、いろんな分野に分かれていて、
ゲームデザイナーとよばれる企画職のほか、
ビジュアルアーティスト、アニメーター、エンジニア、サウンドクリエーターなどさまざま


今回は社内に200人ほど在籍する
「ビジュアルアーティスト」という職種についてご紹介をいただきました


ビジュアルアーティストと一言で言っても、

・コンセプトアーティスト プランナーのイメージをビジュアルに描き起こす
・キャラクターモデラー 3Dのキャラクターモデルを設計する
・背景モデラー ゲームの世界観を表現する
・エフェクトアーティスト 映像効果を考えプレイの気持ちよさを演出
・UIデザイナー 体力ゲージ、タイマーなどバトルを盛り上げる演出
・シネマティックアーティスト 動画やゲーム内ムービーなどを手掛ける
・テクニカルアーティスト 最新の技術を取り入れツールをつくる
・アートディレクター 全体のビジュアルコンセプトを考え提案する

とたくさんの種類の仕事が😮😮😮!!


それぞれの社員が1つの仕事だけをするのではなく、ボーダレスに活躍しているのだそうです
鷹田さんも、今は背景デザイナーですが、以前はキャラクターモデラーを担当されていたんだとか


それぞれのお仕事についてやりがいなどを交えてわかりやすく説明をして下さり、
学生たちもワクワクしながら聞き入っていました🌟



***



そして、お話はビジュアルアーティストに求められる人物像へ・・・


まず、何よりもゲームが好きであること!!と話されていました
デザイナー同士の会話でも、あのゲームのあの演出が・・・みたいな会話も多いそうです


そして、基礎力・専門スキルともに大事だけれど、
オリジナルのデザイン・アイデアを打ち出せる人、最後までやり遂げる人が求められるとのこと


そして、学生の間にするといいこととして、ぜひ自主制作に取り組んでほしいと話されました


というのも、採用するとき、たくさんの学生のポートフォリオ(作品集)を見るのですが、
学校の課題ばかりだと、同じ学校の子だな、課題しかやってないんだなとわかってしまうのだそう


企業に入ると、仕様や納期、予算など、さまざまな制限の中で仕事をすることになるので
ぜひ、学生の間に自分の作りたい作品づくりに思いっきり没頭してほしいとおっしゃっていました



***



鷹田さん、ステキなお話をありがとうございました!!
 

夏休み、今回のお話を参考に、自主制作にチャレンジするのも良いですね😊 

©Kawaijuku Group.