2017.07.19
1年生の枕木デッサンの講評風景です。
枕木デッサンからは、初めてのイーゼルデッサン!!
最初はイーゼルを自分でセットする所から始めました。
今回の授業はイーゼルの使い方の習得、目線の高さの違いによる見え方の変化を理解する内容です。
イーゼルは自分の描き易い位置に調整するまで、最初は時間が掛かりました。
講評会では坂場先生の提案で、学生全員の作品を並べて、学生による付せん投票を開催しました。
沢山の票をもらった学生に工夫した点・気をつけた点のコメントを発表してもらい、
投票した学生からも良かった点・自分の作品と比べた時の違いや感想を語りました。
「枕木の窪みがシッカリと出ている」、「枕木の重みが伝わるように描けている」などなど。
近づいたり、離れたりして、鑑賞をし、細部までシッカリと観て、発表をしていました。
最後に、坂場先生からの講評!!
フランスパン、積み木の立方体、と今までデッサンをしてきましたが、
「形体感が出るようになってきた学生が増えてきました」
「もっと上達するには、食らいついて描くことが大事」とのこと 。
次のデッサンモチーフは「鳥の剥製」です。動物の骨格、動き、質感の表現を理解していきます。
1年生の前期のデッサンの授業はこの後は
「着衣モデル人物」→「裸婦モデル人物」→「牛頭骨を中心とした複合複物モチーフ」と制作と進めていきます。
体験入学の授業でもデッサンがありますので、高校生の皆さんはぜひ参加してみてくださいね
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