2020.06.17
今回の「業界研究Ⅰ」はアートディレクター・グラフィックデザイナーとしてさまざまなデザインを手がける中川義千氏をお迎えしました。
グラフィックデザイナーであるなら、特に文字を面白く美しく扱えなければいけません。
とりわけ日本語は漢字やひらがな・カタカナという「表意文字」と「表音文字」の組み合わせで構成されていたり、縦・横の文字組みや外国語の組み込み方など諸外国の言語文化からみても独特な面白さがあります。
プロダクションを経て、20代で同級生たちと会社を立ち上げた経緯などもお聞きしました。
独立するタイミングとは???
「一昔前ならある程度の仕事の受注が見込めたら独立のタイミングでした。
現在は自分自身で新しい仕事を生み出せるようになった時が独立のタイミングだと思います。
学生時代は思い切ったモノづくりをしてください。
アグレッシッブに取り組んだ結果が失敗のように思えても、それは成功への途上です。
失敗の経験には成功体験のときとは違う、大きな学びのヒントに溢れています。
それに気付けるかどうかだけです。」
との熱いメッセージをいただきました。
中川氏が手がけた作品集は後日、抽選で在校生4名にお渡ししますのでお楽しみに♪
© TRIDENT college All Rights Reserved.